授業紹介
講義や実習の様子を紹介!
1年次から実習がスタート!実践力を養います。
スポーツ障害や呼吸循環障害、画像診断、発達障害、介護保険などについて、勉強しています。 「スポーツ障害理学療法論」では、テーピング実習や正しい投球フォーム指導、トレーニング機器の理論と実際などについて学ぶことができます。 |
![]() |
解剖学総合実習
1年次に学んだ解剖学の知識を整理し、体の仕組みがどのように関わり合っているかを、実際の観察や体験を通して深く理解します。特に「中枢神経系」と「内臓系」という、普段は目に見えない部分について学びます。標本や模型を使って体の構造を観察し、顕微鏡で細かい組織も観察します。これにより、医療に必要な体の基本的な知識を身につけます。
運動学実習
体の動きに関する基本的な理論(運動学)を学び、実験や観察を通して理解を深めます。身体の各部分の動きや筋肉の活動を専用の機器で計測し、得られたデータを分析?活用する方法を学びます。これにより、リハビリテーションやスポーツなど、さまざまな場面で役立つ知識と技術を身につけます。
物理療法学実習
物理療法では、痛みの軽減や麻痺の回復などを目的に、温熱?寒冷、電気、超音波、低周波などの物理的刺激を使用した治療を行います。実習では、物理的刺激が人の体に及ぼす影響を踏まえ、安全で効果的な治療方法の選択と各種機器の使用方法について修得します。
生活活動分析学実習
日常生活活動(ADL)の自立支援のための評価と支援方法を学びます。
リハビリテーションにおいて、ADLの自立を目指すことはすべての患者に共通する目標です。
介助技術や福祉用具の使い方を実践したり、高齢者体験や車いす体験を通じて対象者への理解を深めたりし、実際の状況での介入方法を考える力を養います。
運動器障害理学療法学実習
骨や筋肉にケガや障害を抱えた方への理学療法を学びます。実際の症例に基づいた演習により、その人に適した評価を選択する力を養います。
呼吸循環障害理学療法学実習
主に呼吸器疾患や循環器疾患に起因する障害に対する理学療法実施に必要な知識?技術を学びます。
具体的には、体表解剖学(肺?心臓)、フィジカル?アセスメント、コンディショニング、呼吸介助法、喀痰吸引などについて学びます。
臨床評価実習?総合臨床実習
2年次までに学んだ理学療法評価の技術について、教員の指導の下で実際の患者や利用者の方に検査?測定手技の実践経験を増やしていきます。当該科目では小グループを編成し、臨床現場で担当する頻度の多い整形外科疾患と中枢神経疾患を患者に検査?測定手技を実施し、実践経験のみならず治療経過に応じた検査?測定手技の発展能力を修得します。
卒業研究
3年次までに修得した知識及び臨床実習経験をもとに、指導教員とディスカッションを行いながら、学生が自ら研究テーマを設定します。研究デザインに基づいた計画を立案して、研究を遂行するという主体的な問題解決の研究過程を経験します。また、取り組んだ研究成果は、発表会においてプレゼンテーション技術を駆使した報告を行った後、卒業論文としてまとめます。